冬季は閉鎖される福島の温泉宿へ
冬季は閉鎖される福島の温泉宿へ
テレビで冬の間は積雪のため閉鎖される温泉宿の特集を見て、どんな所か行ってみたくなりデーターを控えたが、ゆとりを持って一泊二日で行ける所は福島県の幕川温泉しかない、それも以前に行った土湯温泉のすぐ近くだ。
しかしまだ訪れた事のない温泉地なので行ってみようと宿に予約を入れる。紅葉の時期でもなく平日の為、すんなりと予約が取れた。
以前はあちこち見学をして、帰りが遅くなった苦い経験があるので、今回は温泉のみの目的で行く事にした。
9時20分に市原インターを入り、湾岸幕張パーキングで遅い朝食を取る。葛西から平井大橋を過ぎるあたりまで少し渋滞しているが、後は順調に流れ13時30分に猪苗代磐梯高原インターを降り、猪苗代地ビール館で昼食を食べる。
ここへは以前にも来て馬刺しが美味しかったので、また食べたくて寄る事にしたのだ。馬刺しとソーセージの盛り合わせ、それと鶏肉の空揚げを注文しお腹を満たし、食後には隣にある世界のガラス館を見て歩き、お腹の張りをやわらげる。
時計を見ると14時30分、さあ宿へ向けて出発だ。国道115号線を土湯峠へ向けて走ると、磐梯吾妻スカイラインの入り口を少し過ぎたあたりに幕川温泉の看板が出ている。ここからは林道を走る事になる、車のすれ違いが困難な箇所もあるが、この先には2軒の宿しかなく夕方でもあり、帰りの車もなく対向車に遇わずに済んだ。しかし舗装されているとはいえ、山側の斜面には崩れた跡もあり、谷側はガードレールも無く草が生えているので、あまり端を走ると生きて帰れなくなるかもしれない。
慎重に車を進め15時20分に宿に到着、宿はひなびた造りを想像していたが、秘湯の宿という感じはしないな。しかし携帯はどこの会社も通じないとの事。
部屋に案内されると、まずビールで喉を潤し風呂に入る事にするが、展望混浴露天風呂は17時から20時は女性専用の為、入浴中に女性の時間になってしまうといけないので、宿の裏にある
混浴露天風呂へ向かう。
それほど大きくはないが岩造りの湯舟に乳白色の湯が溢れている、少し熱めだがすぐに慣れ岩に腰を落とし周りの木々を眺めていると、来て良かったなあとしみじみ感じた。
続けて露天風呂付の内湯にも入るがこちらも乳白色の湯が浴槽から溢れている。内湯は2つあ
り時間で男女入れ替えになっている。
18時30分からの夕食にはまだ40分もある、湯上りのビールを飲みテレビを見ながら食事の時間を待つ。
夕食は川魚の甘露煮、鍋物とてんぷらに山菜等で山の宿の献立だ。食後に窓から空を眺めると無数の星が輝いている、綺麗な星空を見たのは
いつ以来だろう?
寝る前にもう一度風呂に入ってこよう、外の露天風呂は22時迄入れるが、9月の初めとはいえ山の上はかなり寒いので内風呂で暖まり布団へもぐり込む。いつもの事ながら寝付きはいい、途中2回程目が覚めたが朝はすっきりと起きられた。
6時過ぎに昨日入る事が出来なかった展望混浴露天風呂へと向かう。ひょうたん型の風呂には先客が一人いたが、しばらくすると3人になり旅の話で盛り上がった。
脱衣所の方で女性の声がしてきた、混浴の風呂に女性が入っていると男性はためらうが、男性の入っている中に女性はためらわずに入ってくるのが多いと、さっき話しを聞いたばかりだ。
案の定女性が5人入ってきた年配とはいえ女性だ、男3人は顔を見合わせそそくさと風呂からあがって部屋へ戻る羽目になってしまった。
山菜中心の朝食を済ますと8時20分に宿をあとにする。今日の予定は何も無い、さあ、どういうルートで帰ろうか?
山菜がメインの食事だったから昼食は魚にしよう。来た道を戻り磐越自動車道から常磐道を走り常陸南太田インターで高速を降り那珂湊の卸売市場を目指す。
平日なのに駐車場は買物客の車でいっぱいだ。時間は12時前、近くの食堂を覗くがメニューは定食しか見当たらない、一品料理は無いのか?いろいろな魚が食べたかったのにな!仕方が無い、以前入った回転寿司にしよう。メニューに目をやるとホタテ汁と、かに汁が書いてある、どちらにしようか迷ったが、550円のかに汁を注文し好みの寿司を食べ始める。
ダシ取りに半身のかにが入っているだろうと思っていたら、なんとまるごと一匹入っていて、足がお椀からはみ出しているのには驚いた。お腹もいっぱいになったので市場の中を見て歩き、土産も買ったので帰る事にしよう。時間はまだ13時30分、高速を使うと早く着くが久しぶりに国道を走ってみる事にした。51号線は渋滞も無く16時50分に家に到着。
2006年9月5~6日












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