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2008年3月16日 - 2008年3月22日

2008年3月20日 (木)

冬季は閉鎖される福島の温泉宿へ

冬季は閉鎖される福島の温泉宿へ

テレビで冬の間は積雪のため閉鎖される温泉宿の特集を見て、どんな所か行ってみたくなりデーターを控えたが、ゆとりを持って一泊二日で行ける所は福島県の幕川温泉しかない、それも以前に行った土湯温泉のすぐ近くだ。

しかしまだ訪れた事のない温泉地なので行ってみようと宿に予約を入れる。紅葉の時期でもなく平日の為、すんなりと予約が取れた。

以前はあちこち見学をして、帰りが遅くなった苦い経験があるので、今回は温泉のみの目的で行く事にした。

9時20分に市原インターを入り、湾岸幕張パーキングで遅い朝食を取る。葛西から平井大橋を過ぎるあたりまで少し渋滞しているが、後は順調に流れ13時30分に猪苗代磐梯高原インターを降り、猪苗代地ビール館で昼食を食べる。

ここへは以前にも来て馬刺しが美味しかったので、また食べたくて寄る事にしたのだ。馬刺しとソーセージの盛り合わせ、それと鶏肉の空揚げを注文しお腹を満たし、食後には隣にある世界のガラス館を見て歩き、お腹の張りをやわらげる。

時計を見ると14時30分、さあ宿へ向けて出発だ。国道115号線を土湯峠へ向けて走ると、磐梯吾妻スカイラインの入り口を少し過ぎたあたりに幕川温泉の看板が出ている。ここからは林道を走る事になる、車のすれ違いが困難な箇所もあるが、この先には2軒の宿しかなく夕方でもあり、帰りの車もなく対向車に遇わずに済んだ。しかし舗装されているとはいえ、山側の斜面には崩れた跡もあり、谷側はガードレールも無く草が生えているので、あまり端を走ると生きて帰れなくなるかもしれない。

Photo 慎重に車を進め15時20分に宿に到着、宿はひなびた造りを想像していたが、秘湯の宿という感じはしないな。しかし携帯はどこの会社も通じないとの事。

部屋に案内されると、まずビールで喉を潤し風呂に入る事にするが、展望混浴露天風呂は17時から20時は女性専用の為、入浴中に女性の時間になってしまうといけないので、宿の裏にあるPhoto_3 混浴露天風呂へ向かう。

それほど大きくはないが岩造りの湯舟に乳白色の湯が溢れている、少し熱めだがすぐに慣れ岩に腰を落とし周りの木々を眺めていると、来て良かったなあとしみじみ感じた。

続けて露天風呂付の内湯にも入るがこちらも乳白色の湯が浴槽から溢れている。内湯は2つあPhoto_4 り時間で男女入れ替えになっている。

18時30分からの夕食にはまだ40分もある、湯上りのビールを飲みテレビを見ながら食事の時間を待つ。

夕食は川魚の甘露煮、鍋物とてんぷらに山菜等で山の宿の献立だ。食後に窓から空を眺めると無数の星が輝いている、綺麗な星空を見たのはPhoto_5いつ以来だろう?

寝る前にもう一度風呂に入ってこよう、外の露天風呂は22時迄入れるが、9月の初めとはいえ山の上はかなり寒いので内風呂で暖まり布団へもぐり込む。いつもの事ながら寝付きはいい、途中2回程目が覚めたが朝はすっきりと起きられた。

Photo_6 6時過ぎに昨日入る事が出来なかった展望混浴露天風呂へと向かう。ひょうたん型の風呂には先客が一人いたが、しばらくすると3人になり旅の話で盛り上がった。

脱衣所の方で女性の声がしてきた、混浴の風呂に女性が入っていると男性はためらうが、男性の入っている中に女性はためらわずに入ってくるのが多いと、さっき話しを聞いたばかりだ。

案の定女性が5人入ってきた年配とはいえ女性だ、男3人は顔を見合わせそそくさと風呂からあがって部屋へ戻る羽目になってしまった。

山菜中心の朝食を済ますと8時20分に宿をあとにする。今日の予定は何も無い、さあ、どういうルートで帰ろうか?

山菜がメインの食事だったから昼食は魚にしよう。来た道を戻り磐越自動車道から常磐道を走り常陸南太田インターで高速を降り那珂湊の卸売市場を目指す。

平日なのに駐車場は買物客の車でいっぱいだ。時間は12時前、近くの食堂を覗くがメニューは定食しか見当たらない、一品料理は無いのか?いろいろな魚が食べたかったのにな!仕方が無い、以前入った回転寿司にしよう。メニューに目をやるとホタテ汁と、かに汁が書いてある、どちらにしようか迷ったが、550円のかに汁を注文し好みの寿司を食べ始める。

Photoダシ取りに半身のかにが入っているだろうと思っていたら、なんとまるごと一匹入っていて、足がお椀からはみ出しているのには驚いた。お腹もいっぱいになったので市場の中を見て歩き、土産も買ったので帰る事にしよう。時間はまだ13時30分、高速を使うと早く着くが久しぶりに国道を走ってみる事にした。51号線は渋滞も無く16時50分に家に到着。

2006年9月5~6日

2008年3月17日 (月)

ロマンを求めて大正村へ

ロマンを求めて大正村へ

大正村がある事は以前から知っていたが、なかなか機会に恵まれず行く事が出来なかった。地図を見ていると、どうしても大正村が気になり頭から離れない、もやもやを吹き飛ばす為に決心し行ってみる事にした。

宿は今回で10回目位になるが江戸時代の宿場町の風情を残す妻籠(つまご)へ宿泊しよう。これなら一泊二日で十分な行程だ。

さっそく宿を探すが宿泊客の減少なのか、民宿を閉めてしまった家が多いのには驚いた。

しかし早目の予約だったからか宿はすんなり取る事ができた。

朝7時、予定通り市原インターから館山道へ入る、6時に調べた情報では渋滞している箇所は無い、湾岸幕張パーキングで朝食を済ませ快調に目的地へと進む。

しかし高井戸の料金所へ入ったとたんに渋滞している、やはり8月のお盆前の土日だから旅行に行く人が多いのだろう、そういう自分もそうなのだが。

大月インターを過ぎるあたりまでノロノロ状態が続く、諏訪湖サービスエリアに入った時は13時近くになってしまった。

これでは塩尻インターで降りてから19号線を走って奈良井宿(ならいじゅく)、寝覚(ねざ)めの床(とこ)と、日帰り温泉に寄って妻籠(つまご)に行くには遅くなってしまう。

Photo 予定の変更だ、このまま中央高速で中津川まで行き馬籠宿(まごめじゅく)へ寄って行こう。

14時25分に中津川インターを出る、外気温は36度だ。坂道の馬籠(まごめ)はただでさえ汗が滲(にじ)んでくるのにちょっと歩くと汗が噴出してくる。

早く日帰り温泉に浸かって汗を流そう。

Photo_2 馬籠(まごめ)峠を越え妻籠(つまご)へと向かうが、所どころ石畳の中山道(なかせんどう)が残っている、昔の旅人はここを歩いて行ったと思うと、旅も命がけだったのだろうな。

今でも歩いている人がいるが3時間位かかるそうだ、私はとてもこんな山道を歩いてみようという気にはならない。

妻籠(つまご)の宿で南木曽(なぎそ)温泉木曽路館の入浴割引券を貰い温泉に向かう、車で10分程の距離だ。

風呂はガラス張りの内湯にジャグジーもあり、他にサウナと岩造りの露天風呂に木造りの桶風呂があって景観はまあまあというところかな。

入るとアルカリ泉のため肌がぬるぬるしてくる、汗をかいた後の風呂は気持ちがいい、満足、満足。

さっぱりした体で宿に帰るが18時からの夕食にはあまり時間が無い、宿場の散策は食後に行く事にして夕食を頂く。

島崎藤村の「木曽路はすべて山の中である」の通り川魚と山菜がPhoto_3メインのメニューである、馬刺しが出たがにんにくが無いのが残念だった。

食後宿場内を歩くが人通りが無い、以前は宿泊客が大勢歩いていたのにな、宿泊客がいないのかそれとも暑さのせいで、部屋でクーラーの風に当たっているのかな?

行灯(あんどん)に明かりが灯りいっそう風情を増しているのにもったいない。

Photo_4あまり歩くと汗が滲(にじ)んでくるので部屋に帰りテレビを見て時間を潰す事にした、渋滞に巻き込まれて疲れていたのか23時30分には熟睡してしまった。

6時前に起床し7時からの朝食を済ませ、宿に荷物を預けて宿場の散策へと出かける。

夜はいなかったのに結構観光客が歩いてPhoto_5いる、いつ来ても変わっていないが「売らない、貸さない、壊さない」の、町民憲章を守っているせいか心和む景観だ。でも10時迄は車の通行が出来るので、せっかく風情のある写真を撮ろうと思っても、邪魔な時があるのだけは何とかならないものだろうか。

9時に妻籠(つまご)を後にして気になPhotoっていた大正村へと向かう、10時20分過ぎに大正村駐車場へ到着、大正村はテーマパークではなく、町の中に大正時代を感じさせる建物や展示館があるので、かなりの距離を歩かなくてはならない。  

今日も暑いのでまただいぶ汗をかいてしまうだろうな。

まずは大正路地へと向かう、蔵の漆喰Photo_2(しっくい)の白と板の黒のコントラストが印象に残ったが、これといって郷愁を感じる場所ではなかった。大正村役場に入ってみるが古い物が置いてあるだけで特に印象に残る所ではないな。

元小学校だったという絵画館前を通り大正ロマン館へと向かう、それにしても小さな 学校だったんだな。

Photo_3大正ロマン館、名前からして今度は期待出来るかな。汗をかきながら坂を登ると洋風のモダンな建物が見えてきた、入り口までは花壇が続いているので花の咲く季節に来たらきっと綺麗だったろうな。

わくわくしながら館内に入ると、一階には高峰三枝子の蝋人形(ろうにんぎょう)と使用していた道具や、着用していたドレスPhoto_4 などが飾ってある。二階には知っている人には懐かしいブリキのおもちゃが並べられている。

いくら日本大正村の初代村長とはいえこれじゃ大正ロマン館ではなく、高峰三枝子記念館じゃないか!ちなみに二代目村長は司葉子である。

乾いた喉を潤すために、館内にある喫茶店Photo_5 で生オレンジジュースを飲み干す。売店にはオルゴールや竹久夢二の絵を写した葉書、栞(しおり)などが置かれているが記念にと、買って帰る気になるような物はなかった。

がっかりした気持ちを取り直し大正村資料館へと足を進める。館内に入ると様々な蓄音機が並べられている、それとかなりの枚Photo_6 数の古いレコードが置かれているが眺めるだけの資料館である、レプリカでもいいから蓄音機にレコードをかけて、大正時代の音楽をテープからでも流せば、それなりに気分は大正時代になるのになと思った。二階には大正、昭和時代の新聞がずらりと並べられている。

読むには小さい活字に昔の仮名遣いで時間がかかってしまう。

さあ次はおもちゃ博物館だ。二階建ての小さな建物の中にブリキのおもちゃが所狭しと置かれている、ただそれだけの博物館だ。その時代の価格と現代に換算した価格でも表示してあれば少しは興味も持てたのに!

あとは大正時代館を見て早く帰らないと。

きっと高速で渋滞に巻き込まれるだろう。

大正時代館は大正天皇の資料館で、特に気を引かれる事はなかった。

大正ロマン館、大正村資料館、おもちゃ資料館、大正時代館が有料で4館共通の入場料が500円で、最初は安くて良心的と思ったがこれなら納得だ。

駐車場の向かいにある浪漫亭で味噌カツ丼を食べる、ソースとは違った味わいで美味いが、何度も食べたいとは思えない味だ。忘れた頃ならいいけど。

13時10分に大正村駐車場を出発、汗を大分かいたので調べておいた帰り道にある柿野温泉で汗を流して行こう。

あさひ荘(℡0572522215)で入浴させてもらう、泉質は放射能泉で寝湯のジャグジーと大きくはないが露天風呂があり、疲れと汗を流すにはちょうどいい。

帰りのこともあるので30分ほどであがり14時30分に市原へ向けて車を走らせる。

東海環状自動車道の、せと品野インターから高速に入る。あとは渋滞の無い事を祈るだけだ、しかし今日は夏休み中の日曜日、御殿場を過ぎたあたりから横浜町田を先頭に25kの渋滞表示、しばらくすると30kに延び渋滞に突入、ノロノロ状態が続くが海老名サービスエリアを過ぎたらさっきまでの渋滞が嘘のように流れ出した。

サービスエリアに入るための車で渋滞がおきていたのだ、その後は順調に走り横浜町田で東名高速を降りアクアラインを通って市原インターに着いたのが21時、走行距離は920kであった。

日本大正村という響きは好きだが、行きたい人には申し訳ないが他人に勧めたくなるような場所ではなかったな!

2006年8月5日~6日

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