五箇山から飛騨高山へ
五箇山(ごかやま)から飛騨高山へ
久し振りに五箇山(ごかやま)の相倉(あいのくら)合掌集落に行きたくなり、何回も泊まっている民宿五ョ門(0763-66-2154)へ電話を入れると部屋が取れると言うので予約をする。
前回と同じく一泊の行程で行く事にして、帰りは高山に寄って行った事の無い‘高山まつりの森’を見学してこよう。
当日は曇り空、6時50分に市原インターを入り、美女木(びじょぎ)ジャンクションを通過するあたりから小雨が落ちてきた。関越自動車道に入ると雨は強くなってきて、藤岡ジャンクションから上信越自動車道に入るとさらに大粒の雨が落ちてきた。しかし更埴(こうしょく)ジャンクションを通過する頃には雨は上がり青空も見えてきた。
上越ジャンクションから北陸道に入るとまた小雨がぱらついてくる、今日は雨を覚悟しなくてはいけないかな。
でも今日は‘道の駅たいら’に寄るだけだからいいか!
砺波(となみ)インターで降りて庄川(しょうかわ)沿いに走る予定でいたが、先日の大雨で土砂崩れが起き一部通行止めとなっているので小矢部砺波(おやべとなみ)ジャンクションから東海北陸道へ入り福光(ふくみつ)インターで降りるコースに変更。
‘道の駅たいら’では和紙体験館で手漉(てす)き和紙づくりを体験したが、見ていると簡単に出来そうに思えた手漉(てす)きが、見るとやるとでは大違い。
漉桁(すきげた)の中に楮(こうぞ)の溶けた水を 汲(く)
指導員に手伝ってもらい何とか和紙を作り上げる事が出来た。隣接の平村(たいらむら)郷土館では歴史や文化に触れ宿へと向かう。
宿へ着くと荷物を部屋に置き集落の散策に出かけるが、何回も来ているのでそう変わった所は無いように思われる。
ただ展望台から眺める景色はもう一度見たいので小道を登り始める。
以前来た時にはあと何十メートルと書かれた
案内板が無かったが、これがあると坂道も
目安ができて大変ありがたい。
展望台から見る景色は集落が一望でき何回見ても飽きないな、いつかは雪景色を見に来たいものだ。
夕食迄はまだ時間があるので、少し離れているが村営日帰り温泉の‘くろば温泉’へ汗を流しに行く事にする。
大浴場で汗を流し湯船で温まった後、ガラスの向こうにある露天風呂へと向かう、岩造りで眼前には庄川(しょうかわ)を望み開放感のある露天風呂だ。
最後にもう一度大浴場で温まり宿へ帰ろう。
宿へ帰るとまもなく夕食になった、今日の宿泊は4組で私の隣はなんと外国人だった。話し掛けるとカナダ人で夫婦に子供二人と妹で旅行をしているとの事。
日本語が上手で日本へ観光に来る為に勉強したそうだ。
夕食には鯉の刺身を追加注文してあったのでそれを肴(さかな)に、取りあえずビールで喉を潤す。
瓶が空になったので予約してあった岩魚(いわな)の骨酒(こつざけ)を出してもらい、他の客にも飲ませたら夫婦で来ていた主人が美味いと言って自分でも注文していた。
カナダ人にも勧めたら美味しいとは言ってくれたが、ちょっと口を付けただけで返されてしまった、外人には焼いた魚の入ったお酒は変な飲み物に見えたかも知れないな?
食事も済み後は明日に備えてゆっくり休むだけだ。
朝の目覚めはスッキリ、顔を洗って集落内を散歩して帰ってくると朝食の用意が出来ていた。
8時55分に宿を後にし、白川郷の城山展望台を目指す。
展望台から合掌造りの集落を写真に撮り御母衣(みぼろ)ダムに向けて出発だ。
ダムサイドパークの電力館ではダム建設の歴史や荘川(しょうかわ)桜にまつわる話を知る事が出来た。
荘川(しょうかわ)インターより東海北陸道に入り高山インターで降りれば目的地の‘飛騨の里’はもうすぐだ。
平日という事もあり駐車場は空いている、団体も少ないので見学はゆっくりと出来るが、何回も来ているのと暑いので上にある見学施設には行かず池の周りの施設を見て歩くだけにした。
一階には生活用具が展示され、二階では養蚕(ようさん)用具が展示されている家や、縁側のある部屋でおばあさんが刺子(さしこ)の実演をしている家、わらじの製作教室をしている家などがある。工芸集落に行くと一位一刀彫(いちいいっとうぼり)、飛騨春慶塗(ひだしゅんけいぬり)、草木染めなどの実演が見られるのだが、あいにく訪れた時は食事中なのか実演を見る事は出来なかった。
お昼を過ぎたが次の見学場所で食べようと車に乗り込む。
10分程で‘飛騨高山まつりの森’に到着。
二階のレストランで何を食べようか迷ったが高山ラーメンを注文。
出されたラーメンは細めの麺で、醤油味のスープは美味いが麺に腰が無く茹(ゆ)で過ぎのようだ、こういう所のレストランでは仕方ないか?
次に来る事があれば違う物を食べるか他で食べれば済む事だ。
とりあえずお腹の足しにはなったのでミュージアムへ入ってみよう。

地中半円球ドームの中へ行くと、両側に祭り屋台のミニチュアや屏風(びょうぶ)、大太鼓などが出迎えてくれる。
さらにドアを開け中へ入ると照明が
おとされたドーム内に、現代の高山祭り屋台が何基も飾られており、時間毎にいろいろなからくりが動く所を見る事が出来る。
しかしカラクリ人形の付いている屋台はカラクリが動くが、それ以外はただ照明に照
らされて鎮座しているだけだ。
動きの無い屋台を見ていても変化が無いので帰る事にしよう。
このまま帰るには時間が早いので高山の古
い町並みを散策してから帰ろう。
古い町並みを歩いた後、小さな喫茶店でコーヒーを飲み、さあこれから帰るぞと自分に気合を入れる。
松本インターまで順調に走り、中央高速も流れは順調だ。
このまま行けば予定通りに家に着くぞと思っていたら、甲府を過ぎたあたりから渋滞情報が出た。
小仏トンネル出口でバスが故障していて渋滞が起きているのだ。
大月を過ぎると渋滞が始まった、ノロノロだが止まらずに動いているからいいか。
トンネルを出たらどこのバス会社のバスか、見てやろうと思ったら修理が終わって走り去った後だった。
渋滞も解消しその後は順調に流れ、予定よりも大幅に遅れたが無事に帰り着く事が出来た。
2008年8月17日(日)~18日(月)


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